日本の夏は湿気が多い。
外気を体内に吸い込み易いボクの体は、夏場は湿気を吸い込みまくる。
健康な人は汗を沢山かいて、体内の余分な水分などを外に排出するかるが、水分循環
が下手なボクの体は充分な汗がかけず、吸い込んだ湿気を排出できず溜め込んでしまう。
ボクはエアコンも苦手なのだ。
そもそも血流の循環が良くないということは冷え性。
夏場の外は、冷房ガンガンな場所が多い。
その冷房が、ボクの体内を冷蔵庫なみに冷すし、水分循環停止の手助けをする。
血流循環が下手なボクにとっては、冷えた場所から離れて体外は暑くても、体内は冷気でコーティングされているから、ずっと冷蔵庫。
厄介なことに、体外の暑さが勝ってしまうから、冷えてることに対して無自覚。
【「湿気」で余分な空気】を生み、【「冷気」でコーティング」】は、即日骨の歪みを生む。
骨が歪むと不自然な隙間ができ、五臓六腑の位置がちょっとずつズレ、ズレた隙間
に余分な空気が溜まる。この余分な空気が溜り過ぎると五臓六腑の圧迫が発生する。
ボクの場合、この余分な空気が背中に溜まりやすく、地獄のような激痛が背中を苦しめるのだ。
何をやるにも背中の筋肉は使うから、座れない・寝転がれない・起きあがれない・立てない・屈めない。
つまり、何をするにも激痛に襲われるのだ。
治療方針は鍼とお灸と漢方薬。
鍼とお灸で体内温度を常温に戻し、発汗作用がある漢方で、体内に溜まった水分と空気を排出させる。・・・これを数日行うと治るのだが、治るまではどんな姿勢も激痛だから、とにかく地獄。
今年も敗北でした。