Nebosukeの引籠り部屋

日常で思ったことを気ままに書いてる”ボヤきブログ”です。

初めての手術

 

17歳の夏休み、右足をガングリオン(※)で手術。これが人生初の入院であり手術経験だ。

医師曰く、
ガングリオンの摘出手術は本来だと難しい事ではないが、最悪が3つも重なってしまっため、難航する手術になった」と言いっていた。

最悪の3つとは、

①麻酔がなかなか効きにくい体質であること
②ガングリオンの大きさが大きかったこと
③ガングリオンが神経や血管に半分くらい埋まるようにできていたこと

手術が難航した挙句、神経に傷がつくからとガングリオンは半分しか取り除けなかったそうだ。

下半身麻酔がなかなか効かなかったため、通常より量を多めに使用した事が仇となったのか、術後は半日かかっても麻酔が切れず、術後も大騒動となっていた。

1ヵ月を経て退院した後も暫く通院をし、術後の経過を診ていた。
順調に回復するかと思いきや、どの季節でも、まるで骨折でもしたかにような激痛に襲われ、術後が芳しくないと医師に訴えてみたが「手術に問題は無い。取り残した半分が影響して痛いのだろうが、それ以上は神経が危ないから取り除けない。自然破裂を待とう」と、鎮痛剤で痛みを抑える方針となり、鎮痛剤投与のために1年も通院をしていた。

※ガングリオンとは

関節の周囲にできるゼリー状のコブで良性の腫瘤。
関節にある滑液という液体がたまってできるのではないかといわれていますが、詳しい原因はわかっていません。

コブが勝手に破裂して消える場合もあれば、手術をして取り除く必要がある場合もあります。
大半は皮膚の直ぐ下あたりにできるので、皮膚をペロッとめくってガングリオンをサクッと切り取って終わるくらいの手術なんだそうです。

 

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