Nebosukeの引籠り部屋

日常で思ったことを気ままに書いてる”ボヤきブログ”です。

投与治療の中止

神経ブロック治療を開始してから半年、遂に中止になった。

注射を打つ場所である脊髄付近の皮膚が真紫のカチコチになり、これ以上続けるのは危険と判断されたのだろう。正直、布一枚触れるだけで激痛だったし、腰もグラグラしていたので、僕自身これ以上耐えられる気力はなかったから、中止となってホッとはしていた。
ただ、治療の成果はあった。ほんの少し皮膚の血色が良くなりピクリ程度だけど動いた。だからリハビリをすれば更に血流の改善が見込まれるし、動かせば筋肉も回復するだろうということで、ブロックは中止しリハビリ治療へと方針を変えた。

人間の体とはホントに不思議で、一度途切れたものを視覚的認識できるからといって、脳も直ぐに再認識するかと思いきや、そう簡単に再認識をしてはくれない。
足は見えいるのに、脳からは足へは「動かす」という伝達が届かない。プツンと伝達がどこかへ消えてしまう。
だから目視しながら「動かす」と意識をすることで、脳から足への伝達経路を再構築していくらしい。なんとも不思議な構造。

 

←前へ 次へ→

闘病日記 - toratora Nebokoの引籠り部屋