Nebosukeの引籠り部屋

日常で思ったことを気ままに書いてる”ボヤきブログ”です。

脳の誤作動と痛みの謎

脳の誤作動

相変わらず服薬と診察は必要だがリハビリの甲斐あって、近隣なら松葉杖なくても歩けるくらいまで回復した。が、新たな問題が発生。

突然、折れた並みの激痛が、電撃の如く体中に走るようになった。
これが、何をしたら・・・という法則性はない。

「動かない、感じない」の次は「ランダムに起きる激痛」?もぉぉぉ勘弁してくれ!

「脳から足への伝達経路を再構築して伝達を送る作業の中で、脳が誤作動を起こしてしまい、どこにもケガはないのに痛みを伝えている。暫くすると誤作動は落ち着くと思います。」と医師はいうけど、暫くって・・・どのくらいなのだろうか。

実際このランダムに起きる激痛は、2年くらい続いた。
痛みにも強弱があり、痛い時間も数分の時もあれば数十分の時もある。痛みが強い時はう”ぅぅっと堪えるからか、酸欠になって失神したり過呼吸になることも頻繁だった。

今もそうなのかはわからないけれど、当時は医療側にとって「過呼吸=病気じゃない」と括られていたのか、酷い過呼吸時に救急車を呼んでも、救急隊員の人に「病気・ケガ以外で呼ぶのやめてもらますか?」と注意をされたそうで、以来、ボクの両親は救急車に不信感を持つようになったんだとか。

そもそも、過呼吸の処置方法を、一般家庭が当たり前のように知っているとでも思っているのだろうか。

過呼吸とは、緊張などの精神ストレスや何らかのストレスによって吸って吐いての呼吸リズムが狂い、速く浅い呼吸を繰り返すことで血液中の二酸化炭素が少なくなり発生する。症状が酷いと脳に酸素が届かず痙攣やチアノーゼ(唇が青紫色)が起きるので甘く考えては危険。処置方法は、鼻と口を覆うように袋をかぶせ、ゆっくり大きく呼吸をさせると治まってくる。

ボク自身も、今では極度の医師不信であり救急車に嫌悪感をもっている方なので現状は知りませんが、できれば「呼ばれて来たれど、事が大きくなくて良かったです」と笑って言ってくれる隊員が救急内に溢れていてほしいなと思う。

 

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