Nebosukeの引籠り部屋

日常で思ったことを気ままに書いてる”ボヤきブログ”です。

まさに「まな板の上の鯉」


今日は人間ドックの受診日。
今年も、バリウムではなく胃カメラを選択。

30代の前半まではバリウムを選択してたけれど、ある日フッと気づいてしまった。
バリウムは激マズな挙句、飲んだ後グルグル回されるという拷問のような検査内容に加え、飲んだ後しっかり排出させなければ固まって超大事になるという、後始末のめんどくささがついてくる。拷問に耐えても診断結果で何か出てこようものなら苦痛の胃カメラを飲むハメになるのだ。
じゃぁ、最初から胃カメラ飲んだ方が苦痛回数が少なくて早いのでは?

30代後半からは、毎年迷わず胃カメラ一択!
ちなみに、胃カメラは鼻から挿入喉から挿入があるが、鼻がバカになるらしいから喉から挿入しか選択したことはない。

まずは、胃の泡を消す薬の入った水を飲む。まぁこれは小さなコップだしたいした量ではない。
次に麻酔の液体スプレーを喉に吹きかける。
味は・・・そうだな。子供の頃、風邪ひいて扁桃腺が腫れた時に病院で塗られるイソジン色のアノ薬みたいな味。
暫く経つと喉が麻痺してくるから、唾すら飲み込めない。

呼ばれて寝台に横向きで寝た後は、看護師さん達が手際よく口にマウスピースをハメてバンドで固定をし、顔まわりにシートだの唾液を溜める入れ物だのがセットされる。
最早。。。この時点で受診者はまな板の上の鯉になる。

看護師さんが優しい声で励ましてくれるのだが、押さえてる手の力は半端ない!
華奢な看護師さんでも持っている隠れパワー。恐るべし!


喉からお腹に向けて遠慮なく突っ込まれるカメラは体内にとっては異物。
異物が入るのだから嗚咽はガンガン出るし、口開けっ放しだから唾は垂れ流し状態。
カメラを操作している医師がイケメンに当たった時は、アンラッキー以外のなにものでもない。寝台に横たわる鯉はなんとも哀れな姿。

今年は冴えない先生でありますように・・・と毎度願って処置室に入る私。

 

oriental-kampo.com