麻痺から解放
東洋医学に週1で通って半年、麻痺が完全になくなった。
西洋薬品の服用を全て止め、漢方薬とお灸と手技法と食事の改善で、半年間ひたすら治療をしてきた。
流石に7年間で堕ちてしまった筋肉と薬でスカスカになって歪んだ骨は簡単には戻らないけれど、どの部位も麻痺はしてない。
刺してもツネっても叩いても痛みがある。
触れれば触れていることがわかる。
ちゃんと感覚がある。
もう、麻痺の広がりに怯える日々は終わった。
19歳から・・・7年。
ここまで来るのにホントに長かった。
見方は一つじゃない
西洋医学と東洋医学の両方を知っている私だからこそ、ハッキリと言い切れる。
体の不調を治せるのは西洋医学だけではない。
「何かがおかしいな=病」とは限らない。また「病=薬で治す」一択ではないのです。
風邪であろうと花粉のようなアレルギーであろうと、医者から貰う薬は万能薬ではありません。必ずしも処方された”ソレ”で完治するとは限らないのです。
「風邪ひきました。西洋医学で処方された薬を飲んだら治ったけど直ぐまた風邪ひきました。ならば東洋医学に行ってみよう」でも良いと思うのです。それで風邪ひかない体質になれたのなら喜ばしいことなのですから。
世の中、「治療=西洋医学」だけではないという事を、この機会に頭の片隅にでも入れておいていただけたら嬉しいです。
通うこと18年。
今でも、月1で東洋医学に通って体内をメンテナンスしてます。
麻痺の再発の可能性があるから?
いいぇ、健康維持のために通っているのです。
どんなに健康的な規則正しい生活をしていても、歳をとれば体内が老いるのは当たり前。人間の体も家と一緒。丁寧に住んでも最低限の劣化はします。でも丁寧に住んで加えてメンテナンスをしていれば、歳の割には劣化してない状態を長く維持できるのです。
だから私は麻痺してない体になっても、バリバリ働ける今でも東洋へ通うのです。
明日を楽しみに眠りたい自分のために、そして二度と家族に悲しい思いをさせないためにも、これからもずーっと通い続けます。