ブログでも以前伝えたが、医学には西洋医学と東洋医学の2種類ある。
◆西洋医学とは◆
風邪や頭痛などの病気やケガで通う病院が西洋医学。
病院で処方される西洋薬(新薬)は人工的に化学合成された物質で構成されていて、ケガや病気の症状ピンポイントに合わせて処方するので、なんとなくだるい、向浮腫んでる・・・など、明確に症状が発症してないけど不調には処方がし難い。
また、基本的には前例などを参照しながら「○○病ですね」と処方していくので、前例がない症状だと、特定されるまでに難航しやすい。
◆東洋医学とは◆
中国医学が元で、日本の風土に合わせて進化してきた日本独自の伝統医学。
鍼やお灸・漢方薬を使って体内の「氣・血・水」を整え、体調が悪くならないために漢方薬を使って体内整え元気にしてあげるといった、人間が本来持っている免疫力や抵抗力を高めて、自然治癒力で治すのが特徴。
「ココが!とははわからないけれどなんとなく体調が良くない」などのことを東洋医学では「未病」と呼んでいるが、この未病に対しても漢方薬を調合できることが東洋医学の最大の強みと言っても過言ではないだろう。
体が不調になるという事は体内の「氣・血・水」が整ってないということなので、それらを鍼やお灸・漢方薬で整えれば、病を発症する前に体調を回復させることができます。
漢方薬とは、自然の材料生薬として調合する薬で副作用や毒素の影響は低く、長年服用し続けても癖になることもない。また年齢関係なく服用する事が可能です。