Nebosukeの引籠り部屋

日常で思ったことを気ままに書いてる”ボヤきブログ”です。

道標

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ボクの「道標(みちしるべ)」は父上の背中。
これは永遠に変わらないだろう。

ボクは父上を尊敬している。
ボクは父上の背中を追い続けている。

父上は決してご立派な人だったわけではない。
寧ろ、邪道街道まっしぐらな生き方をしてきた人で、男としてはダメ人間だと思う。
でも家族には、頭使って体張って全身全霊で護る、愛情がとても深い温かい人だった

教科書には載ってない、言霊や歴史の背景・道徳・雑学・日曜大工を教えてくれたのも父上。

いつの頃からか、ボクは路に迷うと真っ先に父上へ相談するようになっていた。
相談をしても父上は、答えをくれたことはない。
ただ、「今は理解できなくても、いずれ解るときが来る」と、ヒントなのか・・・【言葉】をくれる。
試行錯誤しながら進む中で、その【言葉】がストンと落ちてくる瞬間がある。
不思議とフツフツ自信が湧いてくる。

もういない。
相談したくても、この世には居ない。
でもボクの中に【言葉】は生きてる。
試行錯誤しながら進む中で、【言葉】がストンと落ちてくるときがある。
父上に会えたみたいな気がして嬉しくなる。
だからまた、ボクは前に前にと歩きだす。

父上、ボクの路は正しいですか。