6月から会社の方針が変わって、提供するサービスや組織の体制など、色々目まぐるしく変わっている。
目まぐるしく変わるものの中で、ボクが一番気にしているのは、給与の評価制度。
ボクは幹部ではないし経営陣でもないから、組織体制が変わる様子なんかは、割りと客観的な視点で見てるんだが、給与は別だ。
自分の生活に直接関わることだから、客観視はできない。
半年に一度行われる給与の評価面談。
評価が下がれば自分のランクが下がり、当然給与も下がる。
半年、半年のパフォーマンス勝負なのだ。
ここ数日、代表と仕事することが増えて、ボクの体に異変が起きた。
代表とのやり取り内で失敗してはいけない。正しい回答をしなければいけない。
全てが評価に響く・・・そう思ったら、体の萎縮が止まらず、内面の削られ感がハ
ンパなかった。
一段落した時、どっと疲れが出て無気力になった。
本当の意味で無力・・・
何にもしたくない。何も考えられない。
状態がヤバイなって、自分でも感じた。
クライアント先へ向かってる移動中、「評価はどーでもいいかな。」って、フッと思った。
そもそも、
最高のパフォーマンスは、誰に出したいのか。
誰を満足させたいのか。どちらも「クライアント」だ。
だからボクはその時の100%で、クライアントと向き合う。
トコトンぶつかっていく。
それがボク流。
解決までに時間もかかることもある。
色んな人に知恵を借りなきゃムリなこともある。
クライアントのためなら、足りないところは例え苦手分野でも学ぶし、トコトン磨く。
その結果、ボクが担当で満足するのかしないのかを決めるのはクライアント。
そんなボクに対して社内の評価が下がった場合は、素直に認めよう。
だって、それが今のボクなんだもん。仕方ない。
そう思ったら、この数日の萎縮していた自分がバカに思えて、笑いが止まらなかった。