Nebosukeの引籠り部屋

日常で思ったことを気ままに書いてる”ボヤきブログ”です。

5年ぶりの社会復帰

法則性もなく体中に激痛が襲われる日々は続いていたけれど、痛いからと引籠っているわけにもいかない。あんなに痛い思いをして治療をして歩けるようにまでなったのだから、引きこもりたくはない!医者の言った「保って2年」は頭に引っかかっていたけれど、動き続けていればその日はやってこないような、漠然とした勘みたいなものがボクの中にはあった。だからなのか、ボクは止まることが怖かった。

何十社まわっただろう。ようやっと雇ってくる企業に出会えて、晴れてアルバイト生活がスタートした。

職場は近場で、リハビリ感覚で始めたアルバイトは短時間だけにし、休みの日はしっかりリハビリにも通うという並走生活。今までに比べたら外にできる回数も出ている時間も長くなった分、体への負担はあったけれど、「今日も動く。働ける。あぁ今日も無事に乗り越えられた。」そんな一つ一つが自分への自信に繋がっていった。それは、心境にも変化にも繋がり、「まだできる」と欲が湧いてきた。

一時は生きる事すら諦めたボクなのに、生きたいと思うボクでいっぱいになったのだから人間の心とは不思議なものだ。

 

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闘病日記 - toratora Nebokoの引籠り部屋